VIOSに含まれる各ツールの使い方


  • 主要ツール
  • OM
  • IPU
  • TKVPE
  • その他のツール
  • なお、各コマンドとも-hで簡単なヘルプが表示されます。

     
     
     
     
     
     
     
     
     



    OM
    om  [(-p | -port)  ポート番号]
    OMを起動するためのコマンドです。 ポート番号はVIOSで使用するネットワークポート番号
    のことです。指定しなかっ た場合、デフォルトで9999番を使用します。
    また、VIOSを利用する際、OMは必ずIPUよりも先に起動 している必要があります。注意して
    ください。

    IPU

          ipu [(-p | -port) ポート番号] [-host OMが起動しているホスト名] \
              [-ip1 このipu中で起動させるip1の数]
    IPUを起動するためのコマンドです。 ポート番号はOMと同様です。OMの起動しているホスト名
    は、引数にした値から そのホストが探せる必要があります。(その値でpingを打ってかえって来る
    必要 があります。)

    vif2pnm

          vif2pnm [-s scale] [-t] < viffile > pnmfile
    vif ファイルの形式に応じて pgm または ppm ファイルを生成します。 vif が浮動小数点形式の
    場合は整数に変換され、出力されます。 変換時に -s scale (省略時は1) で指定された値が各画素
    に掛けられます。 -t を指定すると pnm 形式ではなくテキスト形式で出力されます。

    pnm2vif

          pnm2vif [-f] [-s scale] < pnmfile > vifile
    pgm または ppm フィルから vif ファイルを生成します。 -f を指定すると浮動小数点形式の vif ファイルが作成されます。 この時 -s scale で各画素に掛ける値を指定できます (省略時は1)。
     
     


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